TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、よゐこ・有野晋哉さんと声優の中村悠一さん。ここでは、声優が扱う“台本”の秘密について中村さんが明かしました。


ー略ー


有野：「そうなんですか！ 勉強になります」って、いろいろ教わったな。

中村：台本の処分も大変なんですよ。たまに“業者に頼んだのに流出した”みたいなこともたまにあったりして。かといって（処分しないと）すごい量になってきて、ずっと置いておくわけにもいかないので、僕はシュレッダーを買って粉々にしています。

有野：それって、事務所の人が「処分しておきますね」とかもないの？

中村：ないです、自分で持ち帰ります。

有野：じゃあ、収録スタジオにシュレッダーを置いたらいいんじゃない？

中村：置いてほしいですけど、置いてはくれないです（笑）。これはラジオで言うようなことじゃないんですけど、めちゃめちゃ重い責任が伴うようなことを割と気楽に押し付けてくるんですよね（笑）。

有野：ハハハ（笑）！

中村：台本なんて流出したらまずいじゃないですか。だけど“自分で処分してね”みたいな感じで……。たまに回収してもらうこともあるんですけど、持ち帰りがベースなんですよ。

有野：もしかして、台本ってナンバリングされている？

中村：されていますよ。

有野：そうなんや!?

中村：“30番は中村”みたいに記録されているので、もし30番の台本が流出したら……。

有野：「お前、どこにやった？」って（笑）。

中村：「あるなら出してみろ」って言われちゃう（笑）。

有野：うわぁ大変。

一部抜粋、全文はソースにて

売ったらいかんの？

制作側が回収すべきだろ（希望者のは）

めっちゃレアじゃん
ファンなら高額で買いそう

ペーパーレスにすれば？

売れてない声優ならそこまで台本はたまらない
売れっ子の悩みですな

売れてる声優って名前の知れてる芸人や俳優よりもはるかに沢山収録仕事してるから
中村くらい仕事あるとまあｺﾝﾃﾅが何個も埋まるくらいの台本貰ってるだろうしな
今だと基本デジタルで落としてても紙も貰わないといけないというジレンマ

処分がしんどいなら、ゴミに出す
そっから流出しても知らんわな。

そんなに厳重なものか？

濡れると溶ける素材にしよう

シュレッダーよりも裁断機がいいぞ

シュレッダーよりもシュレッダー通すために本解体するのがしんどい

サイン付きで出品やプレゼントするのが一番良いじゃん

面倒

その場でシュレッダーしたらええやん

まとめて車で焼却場に持っていき、直接ピットに投函

台本デジタル化すればいいのにしないだけｗ
映像製作現場は紙コンテなんか絶滅寸前

ゲームの台本がダンボールで届く

木村昴は台本をしまっておくだけの部屋だか倉庫だか作ってたな

1冊は製作側が国会図書館に納品してくれますよう

かつては売れっ子だった人なんかが金に困って売るとかありそうだから、
誰が売ったか追跡出来るように番号振ってある感じか

声優にiPad利用者が増えてるのは
物理的にスペースを取るだけでなく
「数多い担当番組の台本の受け取りの手間を減らすため」でもあるからね
大抵は事務所を通すけど、いちいち事務所に行くのも手間だし
行先が制作会社でも音響担当でも同じこと
最近は参考動画も含めてwebストレージでやり取りできるしね